介護業界で派遣として働き、キャリアアップする

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現在介護業界では、介護職員のキャリアアップが課題となっており、派遣会社もまたその課題解決に向けて力を入れています。介護を必要とする人たちを支援していくために、介護職員のモチベーション向上は欠かせません。

キャリアアップは介護で働く人たちのモチベーション向上のためにも大切な要素となります。ここでは介護業界で派遣というスタイルで働きながらも、キャリアアップが十分に可能である事を紹介します。

介護の様々な施設を経験できる

派遣会社では、随時様々な施設から求人の依頼を受けます。求職者の希望に合った職場を常に担当者が探しているため、多くの求人が派遣会社に集まってきます。その為「1つの事業所にこだわらずに多くの事業所で様々な経験したい。」という希望にも対応可能です。

様々な事業所を経験する事で自分の持つスキルを多くの支援を必要としている方に提供できます。さらに介護現場で起こっている課題や事業所の取り組みを学び、自らのスキル向上にもつながっていきます。日々知識と技術の取得に努め、多くの施設を渡り歩くという働き方ができます。

契約期間中はきちんと同じ事業所で働く必要がありますが、「もっと違う所でも働いてみたい」と感じたら、派遣会社の担当者に相談してみましょう。契約期間終了後に別の施設を紹介してくれます。これからも高齢化社会で重要な役割を持つ介護の仕事ですが、より多くの経験をしたい人にとって、派遣は最適な働き方です。

派遣社員から正社員への昇格も可能

派遣会社では紹介予定派遣という事業所と求職者の合意があれば将来的に直接雇用される事を前提とした働き方の求人があります。この制度によって、直接雇用になる前に、派遣社員として最大6ヶ月間実際の現場で働き、「職場の雰囲気」、「働いているスタッフ」、「高齢者の様子」、「実際の業務」について詳しく知ることができるため、求職者にとっては入職後に「思っていたような事業所ではなかった。」などミスマッチを防げ、そして安心して長期の勤務をしていただけます。

一方事業所側も既存のスタッフと協力し、一緒に業務に取り組んでいただける方を求めているので、紹介予定派遣を利用することにより、しっかりと見極めることができます。

まずは派遣で働きながら、自分に合った職場を見つけて正社員として採用されるといった事ができるのは派遣の魅力の1つです。

紹介予定派遣は、直接雇用を前提としたもので正社員に限らず契約社員やパートでの採用になる事もあります。働いてからトラブルが無いように、派遣会社や事業所にどのような雇用形態になるか確認する事が大切です。

資格取得や経験を積む事で給料のアップが見込まれる

派遣会社によっては介護の仕事が未経験で資格が無い人のため、資格取得支援制度を設けている所もあります。そしてその制度を利用すると資格取得費用も割安で可能です。これによって働く職場の幅も広がり、キャリアアップにもつながります。資格不要で介護の仕事をするための相談に応じる派遣会社もありますので、資格が無いからと諦めずに確認してみましょう。派遣会社は親切丁寧に対応してくれます。

さらに資格を取得する事で給料も向上するため、介護福祉士やケアマネジャーといったキャリアを向上させるモチベーションも高まります。そして介護の経験を積んでいけば、さらに給料が上がる可能性もあり、さらにそうなれば自身の希望する条件の事業所で勤務できる可能性もあります。

派遣社員から働き始め、介護施設の正社員となり介護主任になった例もあります。派遣で介護の仕事をする事でキャリアアップにつながった人は少なくありません。キャリアアップに関する情報を知るために派遣会社の説明会に参加することや問い合わせをしてみる事をお勧めします。

→大阪・兵庫の介護の仕事のことならエタンセルまでお問い合わせ下さい。

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