介護施設の管理者になる為に必要な事

公開日:2015.11.21

介護施設の管理者は常にスキル向上に努め、優れた人間性と合わせて介護サービス利用者に適切なサービスを提供していく中心的な役割を担っていきます。しかし、その業務は多岐に渡り誰でも簡単になれるような役職ではありません。ここでは将来管理者を目指す人の為に、実際の管理者業務と必要な能力等について紹介します。

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介護施設の管理者の業務内容と介護職員との関わり

介護施設の管理者業務は、事業所によって大きく異なり、多くは介護職員、生活相談員、ケアマネージャー等と兼務しています。管理者は事務的な仕事ばかりではなく、実際に入浴等の介助に入ったり、居室内の清掃業務を行う場合もあります。

管理者独自での業務としては、サービスに対する苦情への対応、緊急対応時の医療機関との連携、職員の勤怠管理、利用者の個人情報管理、施設内の備品管理等があります。他業務と兼務している場合は、管理者としての役割がおろそかにならないよう注意する事が大切です。

介護施設の管理者は介護職員に指導するばかりではなく、スムーズにサービスが提供できるよう業務内容を調整する事も重要です。一定の職員に業務が偏らないように均等に配分することも大切ですし、また利用者の状態を無視して短時間で業務をこなすように強要する事はあってはならない事です。

基本的に介護施設では利用者の受け入れを拒否することはできませんが、施設内の状況によっては対応困難な方の受け入れを断り、他の施設を紹介するという判断をする事もあります。利益の為に重度の方ばかり受け入れていると介護職員の業務に支障が出てサービスの悪化につながる恐れも出てきます。

また、定期的に職員の相談に乗って業務上の不満や悩みの軽減に努める事も介護施設の管理者として大切な仕事です。

管理者として求められる能力と人格

管理者は職員の見本となる立場ですので、介護等の利用者を支える為の制度や緊急時の適切な対応といった高度な知識と技術を持っている事は基本です。利用者や職員からの相談に乗る際に知識が無いと対応できません。

さらに知識と技術以上に管理者として重要な事は、決して人を差別しない、困っている人に速やかに手を差し伸べられる、人の悪い所を受け入れて良い所に目を向ける等の優れた人格です。介護施設のサービスの質は管理者によって変わるといっても過言ではありません。管理者は、まず自分が人として、介護施設の職員として適切な発言、行動、態度をしているのか常に意識して業務に取り組む事が大切です。

介護職員から管理者を目指す為に必要な事とは

介護の仕事に就くにあたり、将来はスキルアップをして管理者を目指したい人もいると思います。その時に大切になる事は、利益ばかりに目を向けてはいけないという点です。確かに利益が出なければ施設運営、職員の給与に影響が出ますので、安定した利益を出す事も管理者として必要です。

しかし、例えば利用者全員が要介護3以上で常に介護が必要な状況で職員数を少なくしたり、介助に必要な備品を制限したり対応が困難な人を次々と受け入れる等、過剰な利益主義に走ると、利用者の怪我、状態変化の見落とし、サービスの低下などといった事態につながるリスクが高まります。

その為、介護職員として働く中で適切なサービスを提供するにはどのような業務体制が必要なのか、必要な備品は何か、サービス向上には何が大切か等、施設運営に関わる課題を意識する事が重要です。事業所内の研修や会議で積極的に意見を述べる等、高度なサービスにより施設の利益が向上していく仕組み作りに取り組む事が大切になります。

積極的に管理者を目指してスキル向上に努める

管理者になる為には、高度な知識と技術は重要で、自然とスキルを高める必要が出てきます。医療、薬、福祉制度、法律、情報管理といった様々な分野の理解を深め、より利用者を支えるプロとしての信頼が高まっていきます。介護施設の管理者として活躍する事で、病気や障がい等で介護が必要な方々の暮らしを守る優れたサービスの提供につなげる事ができます。

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