介護老人保健施設における介護スタッフの役割

公開日:2015.10.17

介護老人保健施設は医療系の施設と位置付けられ、主に医療法人が経営しています。そのため介護スタッフの給料は業界の中で比較的高めに設定されている事が多いです。しかし同時に、人の生命に関わるような重要な仕事である事も理解しておく必要があります。そこで求められる介護スタッフはどのような役割があるのかについて紹介します。

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介護老人保健施設の本来の役割とは

介護老人保健施設では利用者が自宅での生活ができるように病気の管理、リハビリ、介護サービスを行っていく施設です。つまり、ずっと施設内で生活していくのではなく自宅に戻る事を目的としています。最近では特別養護老人ホームの不足で、介護老人保健施設を老人ホームに入居するまでの生活の場と考える人もいますが、基本的には在宅復帰を支援しているのです。

そのため定期的に行われる判定会議で「この方は自宅で生活できる」とされれば原則として退所を促される事になります。よってこの施設で働く人は、在宅生活に復帰するために必要な事を念頭に置いてサービスを提供していく必要があります。

利用者は病院を退院したが、引き続き医師の管理のもと病状の観察が必要な方や、在宅復帰のためリハビリが必要な方など医療的な対応が必要な方々です。介護老人保健施設は、医療サービスと介護サービスが同時に施設内で受けられる施設なのです。

介護老人保健施設で求められる介護スタッフとは

介護老人保健施設は医療系の施設であるため、介護スタッフと言っても医療知識を欠かす事は出来ません。例えば、胃ろうの方の口腔ケアをする場合には口で食事を摂れないため唾液の分泌量が低下し細菌が溜まりやすい事、その菌を飲み込むと肺炎等、命に関わる病気につながるなど、自分がやっている介護がどのような意味があるのか認識する必要があります。

介護技術だけではなく、医療知識を身につける事で「この方は糖尿病なので、けがをすると傷が治りにくいから注意が必要」と理解できるのです。

医療職との連携が重視される介護老人保健施設では、介護スタッフだからではなく医療系の施設のスタッフとして、医療知識の獲得に力を入れる必要があります。積極的に研修やセミナー等に参加し、自分が知らない分野の知識取得に励むなど、常に専門知識を身につける努力を重ねる人物が介護老人保健施設では求められます。

介護老人保健施設で働くメリット

介護老人保健施設では様々な病気を持つ人々が利用しているため病気や症状、緊急時の対応等、人の生命を支えていくために必要なスキルが多く獲得できます。それに加えて移乗や排泄等の介護技術を身につける事で、介護と医療の知識を兼ね備えたプロフェッショナルに成長できます。

さらにリハビリや薬、福祉制度など人々が住み慣れた自宅で暮らしていくための知識を得られます。在宅と施設の中間的な役割を担う施設のスタッフとして活躍すると共に、どのような職場でも働けるスキルが身につきます。介護スタッフから相談員やケアマネジャーなど、スキルの向上を目指していく人にも最適な職場であると言えます。

また、給与面においても賞与が給料の4か月分支給される施設もあり、介護の仕事で働き続けるために優れた環境が整っていて、社会貢献と同時に自らの生活の豊かさを向上することも可能です。→介護老人保健施設の求人は、エタンセルまでご相談下さい。

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